根太間パネル

また間が空いてしまいましたが…
第2弾いきます!
 
今回紹介するのは~
 
根太間パネル
 
です。
 
 床暖房なんですが、下地合板の上に敷設するマットとは違い、
 この根太間パネルは名前の通り、根太と根太の間に嵌め込む形で敷設します。
 使用する管は銅管で、熱源機は灯油ボイラーです。
 東久留米市から千葉県某所まで飛びまして、コロナ製パネルの施工です。
 

 

左:敷設前   右:とりあえず1枚敷設!

 
パネルを敷き詰めて、配管を床下に這わせました。

パネル内の銅管と床下から立ち上がってる銅管を繋げますよ。

両端の管は床下から立ち上げてる配管と結びます。
その他は根太下でUターンさせるように繋げていきます。
 

継ぎ目部分は断熱を嵌め込んで、パネルの上には養生でコンパネを敷いておきます。
うっかりパネルを踏んだらすっぽ抜けて股間強打しちゃうんで…

 

▲外の様子
手前から、タンク ボイラー ヘッダーボックス です。
 

 

建物基礎部分から出ている配管が収まってる方がヘッダーボックスです。

銅管は電気ロウ付け機でハンダ付けなので、ロウが各継目にしっかり回っているか、管が途中で折れていないか等の確認として、圧力をかけてしばらく放置します。(圧力検査)
 
圧力が下がっていない(漏れがない)ことが確認できたら、各管を往き 戻り それぞれのヘッダーに結んでいきます。

 

配管が結び終わると大分スッキリしますね。

ボイラーとヘッダーボックスの前面パネルと配管カバーを閉めて完了~
 

▲リモコンです。
本体の電源 入/切 用床暖制御用の2種類がつきますよ。
 
 
▲カバー切断部
金属カバー・パネルを切断すると、切断面がギザギザになるので、触れると手が切れて危ないし、断熱材も破けてしまいます。
 
通称 ゲジゲジ
こういうちょっとした気遣いがなされるのも
 
 
ですね~。
ではまた次回、あばよ!
いい夢見ろよ!!